最近じーさま、ばーさまの運転するクルマが突然暴走し、多くの歩行者をブチ殺している。
そしてお決まりのセリフが「ブレーキを踏んだのに止まらなかった!」
寝言こいてんじゃないよ
お前が目一杯踏んでるのは
アクセルだっちゅーの
もともとクルマは両手両足で運転するものだった。
それがいつ頃からかオートマ車が普及し、半身不随のようなヨイヨイの年寄りでもクルマが運転できるようになった。
思うにオートマ車を普及させたメーカー、そしてオートマ限定免許なんてものを認可した行政の責任は大きい。
ノーマル車なら信号停止したり、料金所で一時停止してもギアを抜いて、サイドブレーキを引く。
これが原則だ。
オートマ車はいちいちそんな面倒はしない。
いつでも発進OKの状態で、料金を払ったりするからブレーキペダルから足が離れるのだ。
そしてクリープ現象で車が動き出し、ゲートを突き破ったころには自我を失ったハイな中毒患者と化している。
えっ、何で止まらんの~!最近ではオートブレーキング・システムや自動運転などのハイテクなクルマも実用化されている。
クルマを上から俯瞰できるカメラは便利ですごくいいなと思うけれど、人間の退化を促すようなクルマの開発はゴメンだ。
スマホで運転できるクルマも開発中だとか。
ただでさえスマホ見ながら運転している奴はよく見かけるけど、もし事故ったら誰が責任取るの?
あんたでしょ!ハンドル握ってたア・ン・タ!免許証の切り替えはもっと厳しくすべきだ。運動能力適性検査を施行してヤバそうなジーさまには免許証の返納を求める。
それでもダダをこねる人には、クルマに青色の回転灯の搭載を義務づける。
歩行者はすぐ暴走予備車が来た、と気づくだろう。
歩行者のみなさん!殺られるまえに身を守ろうではないか。
無意識の殺人者から。
歩道を歩いていてもハネられる。
生身の人間にはイヤな世の中だ。
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