マイケルといってもマイケル・ジャクソンではない!
ジョンといってもジョン・レノンでもない!
マイケル・ブレッカーとジョン・コルトレーンです。
マイケル・ブレッカーを知ったのはドリームスという、ちょうどシカゴの小型版のようなブラスをフイーチャーしたバンドのときからだ。
ドリームス兄貴のランディ・ブレッカーとともになかなか聴き応えのあるバンドで好きだったが、たぶんこの1枚で解散してしまったように思う。
それからジャズの方面で名前を見かけるようになり、数枚のCDを買ったことがあった。
それはおいといて、先日運転中にNHK-FMで聞き覚えのあるフレーズが流れていた。
あの「ジ・インプレッションズ」だ。
これはコルトレーンのジ・インプレッションズでも、コルトレーンとはちと違うなぁ?
と思いつつ、そっちに集中して聴いているとテナーはマイケル・ブレッカーとのこと。
そしてピアノはマッコイ・タイナーであった。
へぇ、マッコイとマイケルだって?
マッコイはコルトレーンの死後、これらの曲を封印していたらしいが、どうしてこの曲をマイケルと共演するようになったかという、いきさつはよくノイズが多くて聞こえなかった。
コルトレーンのジ・インプレッションズはおいさんの神曲のうちの1つだけど、マイケルもコルトレーンに劣らず、アクセル全開になるようなアドリブを聴かせてくれるじゃん。
眠気も吹き飛んでしまった。
こりゃぁ、CDを買ってもういちど聴くしかない!
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