ロバート・ジョンソン。
悪魔と取引をしたブルース・ギタリスト。・・・なんて話がある。
ブルースの弾き語りで、アメリカ中をまわった。
みんなは凄いギターのテクニックに、「十字路で悪魔に魂を売り渡してテクを身につけた」なんて伝説が広まった。
これが彼の「クロスロード伝説」だ。
ミシシッピー州クラークスデールにあるクロスロードどうもここがその取引の現場らしい。
交差点にいくと、「Cross Road Blues」が流れているのだろうか。
ちなみに日本じゃ「とうりゃんせ」なんだが、あっ、お呼びじゃないね!
そしてギターか女を抱くことが大好きだったことが災いして27歳で死んでしまった。
死因は女の亭主に毒殺とも、射殺されたとも・・・伝説のギタリストたる所以か。
早死にしたせいで、レコーディングした曲はわずか29曲。
THE COMPLETE RECORDINGSこの2枚組みのCDに入りきる数だ。
おいさんとしては「Walkin’Blues」が好きだな。
29曲しか作らなかった割には多くのミュージシャンからカバーされている。
とくにエリック・クラプトンのハマりかたは、1枚アルバムを作っちゃうほどだ
彼はクリーム時代にも「クロスロード」を残している。
ME and MR JOHNSON/ERIC CLAPTONこんなことができるのは彼がイギリス人だからだろうか。
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