先日、このようなハガキが届きました。
これを見て不審に思う方は、スルドイ!
どこが、不審かって?
わからない人は振り込め詐欺被害者予備軍です。
① 不在連絡という、ハガキ
おいさんも運送にかかわっているが、不在連絡表と言うものは、現地で書いてドアや郵便受けに入れるもの。
こんな会社から印刷物を送ると言うことは絶対にありえない!
② 会社名と住所
もっともらしい会社名と住所だが、どういうわけか代表電話の記載がない。
連絡先は携帯電話の番号のみ!
決定的なことは、この住所をGooGle Mapで調べてごらん。
こんな会社は存在しない。
普通の民家があるだけだ。
③ 住所
あて先が書かれた、当方の住所。
市役所、公的な機関しか分からない住所と旧字を使った氏名。
おそらく、住民票を閲覧して一人暮らしの老人をピックアップしたに違いない。
住民票を丸写ししたから、このような氏名と住所になってしまったのだろう。
「あっ、荷物が届いている。」とホイホイ電話なんかしてしまったら、さぁ大変。
あんたの携帯番号は相手に知られてしまう。
その時は、「あっ間違いでした。申し訳ありませんでした。」なんてごまかされ、あんたの氏名、住所、携帯番号はデータとなっていろんな詐欺グループの中に広まるのだ。
そのうちほとぼりが冷めた頃、「大変だぁ、金を作らないと会社をクビになる!」から「携帯電話の使用料が未納です」
いろんな電話がかかってきますよ!
住民票から一人暮らしの老人をピックアップし、このような手口で携帯の番号を盗みとる。
被害にあったという話はまだないが、これから詐欺をやろうという連中の下調べと言えるだろう。
こういうもので詐欺の被害にあわないようにと、祈るばかりです。
えっ、まだ分からん?
そういう人は全財産根こそぎ持っていかれなさい!
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