ファミリー・ゲレンデを2時間ほど滑っていると足もだんだん疲れてきます。
ちょっと休憩でもしようかな、と思ったそのとき外側のエッジにひっかかって転倒してしまいました。
しかも足がこむらがえりをおこしてます。
ゲッ!こんなところで。
ストックを使ってなんとか立ち上がったものの、こむらがえりはおさまりません。
もう若くないんだと思い知らされました。
5分くらい、がまんしていると、痛みもおさまってきたのでゆっくり降りて休憩です。
手袋もぬれてきたのでストーブの上で乾かします。
紅茶を飲みながら30分ほど休んでいると、手袋も乾いてきたので、再スタート。
こむらがえりの心配がありましたが、ナイター終了までまだ3時間もあります。
せっかく来たんだもんなぁ。
まだ上まで行ってないし。
外に出ると照明がついてナイターらしくなってます。
リフトを降りたらガスってました。
もう1本リフトを上がってチャレンジ・ゲレンデに行きます。
リフト乗り場はおだやかなのに、コースの頂上は猛烈な風が吹いてます。
このコースを滑ってる客はほとんどいません。
コブ斜面にところどころブッシュが見えてます。
しかも雪はシャーベット状態だし、あとはアイスバーンの連続。
前傾!前傾!ひざを入れて!・・自分に言い聞かせながら滑ります。
リフト乗り場の手前100Mくらいはガチガチのアイスバーン。
ひざにガンガンきます。
それでもひさびさのスキーなのでガマンガマン。
気がつくと誰も滑ってません。
完全な貸切状態。
やっぱ、スキーはいいわぁ。
リフトは9時50分まで動いているので、時計をみると9時45分。
よっしゃ、これでラストにするべぇ。
かっこよくラストを決めるかぁ、なんて滑り出したとたん気が緩んでいたのか、ミスって大転倒。
アイスバーンで転ぶと痛いわぁ。誰も見てなかったからいいけど。
しばらく立てませんでした。
しかも立ち上がるのに一苦労。
昔はこんなんじゃなかったのに、歳をとったなぁ、と思いつつストックで支えながら立ち上がる。
なんかお尻のあたりが湿っぽい。
一目散に滑り降りて、帰り支度です。
車の中で着替えましたが、スキーパンツもジャンパーもびっしょり。
帰り道、運転中に肩がちょっと痛い。
さっき転んだときの打撲でしょうか。
もう若くない、若くない・・・思い知らされたスキーでした。
PR