The Pianoというハービー・ハンコックのソロを聴いている。
「My Funny Valentine」に始まり、3曲目の「Someday My Prince Will Come」が流れている。
すっかりおなじみのメロディーだ。
でもいくら聴いても「ソロもいいなぁ・・・」ぐらいのセリフしか浮かんでこない。
耳に心地よいか否か。
しょせん、素人のリスナーじゃこの程度のことしか表現できないのかなぁ。
評論家の文章に対抗する気は毛頭ないが、こんなにも表現力がなかったのかとあきれるばかり。
歳を重ねるにつれて衰えるばかりの感性。
その間にもCDは終了したのでビル・エバンスのAloneにとりかえる。
でもなんとなくビル・エバンスの音のほうが柔らかな気がする。
やさしいというか・・・うまく表現できないなぁ。
でも一つだけはっきりしていることは、酒を美味く飲むにはこの音は欠かせないということだ。
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