TACT ANTHOLOGY OF JAZZ DRUMSむかーし、むかし“タクト”という名前のレコード会社がありました。
とても小さなレコード会社でしたが、そうそうたるジャズ・ミュージシャンが集結していたのです。
帰国したばかりの渡辺貞夫、日野皓正、富樫雅彦、ジョージ大塚・・・などなど今では日本ジャズ界の大御所といわれるような方々ばかり。
そのタクト・レーベルも1年あまりで日本コロンビアに吸収(?)されてしまった。
そのころはレコード全盛の時代だったけど、もう残っていないだろう。
ましてCD化されたものは、どのくらいあったのだろうか。
そこでジャンクCDを漁ることに定評のある、おいさんがついに見つけました!
その名も「TACT ANTHOLOGY OF JAZZ DRUMS」
なんと1枚105円の棚にありました。
出演しているドラマーは、日野元彦、富樫雅彦、ジョージ大塚、猪俣猛。
彼らのアルバムからのオムニバス盤とおもわれる。
「ジンジャーブレッド・ボーイ」は日野元彦(ds)植松厚夫(ts)峰厚介(as)市川秀男(ep)池田芳夫(b)による14分52秒におよぶエネルギッシュな演奏だ。
「350TRIP」という曲ではケガをするまえの、富樫雅彦の演奏が聴ける。
うーん、やりました!
105円(5円は消費税)でゲットです。
値段つけの人には「TACT」なんて知らないんだろうな。
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