ロックの世界で三大ギタリストといえば、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックそしてジミー・ペイジというのが、定説だ。
おいさんはこれに一人入れてギター四天王としたい。
その男の名はアルヴィン・リー。
10年後にもバンドが続くようにと命名された、テン・イヤーズ・アフターのリーダーであり、ギタリストだ。
1969年のウッドストックでの演奏をきっかけに、人気がでた。
Ten Years After/Undead これは彼らの2枚目にあたる、「Undead」。
1968年のライブ・レコーディングだから、ウッドストックに出る前だな。
まだ死んじゃいねぇぜとは、落ち目のミュージシャンが再起をかけたようなタイトルだが、タイトルとは逆に若さあふれる演奏だ。
“I‘m going home”もまだ荒削りなところは否めない。
が、アルヴィン・リーの神がかり的ギターはすでに聞く者を魅了していた。
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