「火の鳥」の名に恥じないくらい、ジョン・マクラフリンの力作だと思う。
おもわず手塚治虫氏の超大作「火の鳥」を思い出してしまうくらい。
火の鳥/マハヴィシュヌ・オーケストラマクラフリンのダブルネック・ギターも聞かせるが、ジェリー・グッドマンのバイオリンがいい。
ロックやジャズでは馴染みの少ないバイオリンだが、この2人の主役がみごとにインタープレイを展開している
7曲目のONE WORDから10曲目のRESOLUTIONまで(レコードではB面)
4つの楽章を構成するようで、ロック・シンフォニーと呼んでもいいだろう。
ライブの迫力を体験したくて、武道館まで聴きに行ったことがなつかしい。
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