MOUNTAINCREAMをプロデュースし、彼らをレコーディング・グループとして復活させた、
フェリックス・パパラルディー。
彼が太っちょギタリスト、
レズリー・ウエストと作ったのがこの
マウンテン。
このマウンテンほど音として出すまでに、あらゆる手をつかったサウンド作りをし、それを聴くものに気づかせないグループはなかなかいないだろう。
やたら音がでかい、アメリカのハード・ロック・バンドには珍しい重厚なサウンドだ。
ライブにおけるハードなサウンドと、スタジオ録音での緻密に計算された音は、フェリックス・パパラルディーがCREAMのプロデューサーであったことの延長線上にあるといえよう。
レズリー・ウエストのハーモニックスを使った奏法もマウンテンの特徴的な音だ。
「Theme For An Imaginary Western」はおいさんのバンドで好んで演奏された曲だ。
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