DREAMSブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(BS&T)の誕生以後、ブラス・セクションを入れた編成のグループが
ロックの一つの流れとなりつつあった。
BS&T、シカゴ、ライトハウスなどが登場したが、彼らに共通したことは既成のロックとジャズを素材として、
新しいタイプの音楽を作ろうとしたことだ。
そんな中1969年に結成された「DREAMS」
このドリームスが一番ジャズっぽかったと思う。
それもそのはず、テナー・サックスのマイケル・ブレッカーと、BS&Tの創立メンバーだった兄のランディーは、
のちにブレッカー・ブラザーズとしてJAZZの世界で活躍した。
ドラムのビリー・コブハムはマイルス・コンボでプレイしていたし、その後の活躍はいうまでもない。
当時は非常に気に入っていてよく聴いていたものだったが、バンドとして短命に終わったのは残念だ。
PR