The London Howlin’Wolf Sessions1970年に
ハウリン・ウルフがヨーロッパ・ツアーした際に、ロンドンで録音された。
そしてこれを盛り上げん、とイギリスの大物アーティストがオリンピック・サウンド・スタジオに集結した。
まず、デレク&ザ・ドミノスを立ち上げたばかりの
エリック・クラプトン。
ブラインド・フェイスのあと、トラフィックに戻った
スティービー・ウィンウッド。
ローリング・ストーンズから
ビル・ワイマンとチャーリー・ワッツ。
そして「アイ・エイント・スーパースティシャス」一曲だけだが、ドラムのRichieこと
リンゴ・スターが参加している。
ビッグなプレーヤーばかり。
豪華絢爛とはこういうことをさすのだろうか。
ブルースという音楽のもとに、大物ミュージシャンたちが尊敬の念を払いながら、
ハウリン・ウルフのパワフルなボーカルを、バックから支えていたのである。
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