人種の白黒をはっきりさせられるアメリカの社会で、白人でありながらブルースを愛する男。
ジョニー・ウィンター。
スティービー・レイ・ヴォーンがこの世を去ってしまったこともあり、白人ブルースではこの人の元気さに期待するしかない。
まぁおいさんは黒か白かはどっちでもいいことなんだけど。
そのジョニーが初めて日本で演奏するらしい。
4月にZEPP TOKYOでライブとのこと。
もちろん今の状況では見に行けるわけもない。(チケットもないだろうが・・・)
ラッキーにも見に行ける方は十分このブルースおやじ(いやもう66歳だぜ)のギターを堪能してきてほしい。
1981年のシカゴ・ブルース・フェスでのマディー・ウォーターズのステージで、ジョニーを見てから(もちビデオだよ)
もう30年か。
じゃぁCDでも聴いて我慢するとしようか。
ライヴ/ジョニー・ウィンター・アンドストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、「火の玉ロック」、「ジョニー・B・グッド」などの
ロックン・ロールもいいけど、圧巻なのは「イッツ・マイ・オウン・フォールト」。
12分近いブルース・ナンバーだ。
マディーの前では借りてきた猫のようだったが、ここでは思う存分弾きまくるという表現があう。
ジョニー・ウィンターのグッドなアルバムの一つだ。
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