大分の九重というところにスキー場があります。
いつか行こうと思っていましたが、休日もその日の夜勤に備えるので遠出ができませんでした。
ところが2月13日が休日になり、その前日の12日(土曜日)の勤務終了後、すっ飛ばしていけばナイターができる!
夜は泊まっても13日の午後に帰ってくればいいし、これはチャーンス!
てなわけで、これは行くっきゃない!
1時過ぎに帰宅して、飯食って準備をしていたらそれでも3時の出発になってしまいました。
湯布院あたりで雪が降り出しました。
湯布院の先の水分峠(みずわけとうげ)までくると、かなりの積雪。
水分峠を登ったところ 先はまだ長い峠の頂上でチェーン装着
オークションで仕入れたやつです。
ちょっと長いかなぁとは思ったけど、なんとかなるだろうとタカをくくったのが甘かった。
どうみてもゆるいよなぁやっぱりゆるいのです。
余分にゴムバンドは持ってましたが、フックがない!
チェーンを短めに結束していましたが、結束が途中できれてしまい、ゆるい分カタカタとボディにあたります。
なんとかだましながら走りましたが、筋湯温泉入り口の坂道が登らなくなりました。
時間も5時をまわっていて、これじゃいつ着けるのかわかりません。
ついに今回のスキーを断念!
帰ることにしましたが、どこを通って帰ろうか?
水分峠に戻るにはまた坂道があります。
どうもこのチェーンじゃ心もとないし・・・そうだ、下り坂の続く男池(おいけ)をぬけて帰ろう。
道幅は狭いのですが、対向車はありません。
だれもこんな狭い雪道は通らないのです。
しかしこの選択も間違いでした。
ちょっと登り坂があったのでスピードをあげて乗り切ろうとしたのです。
その先は急カーブ。
ギアをローに落としきれなくて右へふくらみ、そのままガードレールと接触。
ガードレールのおかげで谷底に落ちずに済みましたが、右側のヘッドランプを破損しました。
阿蘇野(おふくろの故郷)まで下ってくると路面が見えてきたのでチェーンをはずしましたが、ところどころまだ雪が残ってます。
シフトダウンとノンブレーキで庄内までたどりつき、やっとの思いで帰宅。
やはり十分な準備を怠ったバツでしょうか。
月末の休日に再チャレンジしようと思ってます。
もちろん今度は準備万端で。
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