このおいさんは、あっ、おいさんとか言っちゃいけないくらい、大好きなシンセサイザー奏者の「星吉昭」さんです。
そう、
「姫神」の星さんです。
TBS系の
「神々の詩」のテーマ曲を演奏している、といえばおわかりか。
彼は、宮城県出身で、もとはジャズピアニストだった。岩手の民謡に感銘し、これをシンセで演奏できないか、
というテーマでこの
「姫神」はスタートした。
多くのアルバムがあるが、どれを誰に聴かせても「あー、落ち着く曲だねぇ。」と開口一番返事がかえってくる。
モンゴルの「ホーミー」や中国の「二胡」、などとコラボをした曲があるが、うまくブレンドされた、音創りはみごとだ。
星さんの紡ぐ音は、日本の原風景を思い起こさせる。
彼の創る音は、子どものころ、山や田んぼで遊んだ記憶を彼の原点、
「縄文の世界」へ誘う。
ビートルズやジミーペイジ、コルトレーンも好きです。
だけど、ふと、したときに
「姫神」の曲に癒されるのは、やっぱおいさんも、九州の田舎で生まれ育った、日本人なんだなぁ。
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