メンフィス・アンダーグラウンド/ハービー・マンジャズを聴き始めた高校生のころ、市内のトリコロールという喫茶店でよくかかっていた。
夜これを聴きたくなると自転車こいでコーヒーを飲みに行ったものだ。
Herbie Mann(fl)
Roy Ayers(Vib)
Larry Coryell(g)
Sonny Sharrock(g)
Miroslav Vitous(b) A-3
Roy Ayers(con,ds) B-2
当時はジャズがちょっとでもエレキ・ギターやベースが入っているととても斬新に聞こえたものだった。
ワンコードの単純な曲であったがロックからジャズを聴き始めた少年には十分すぎる内容であった。
ギターのラリー・コリエルやミロスラフ・ヴィトウスもまだ知らなかった。
ジャズのアルバムとしては驚異的に売れたらしいが、そんなことよりジャズに近づけてくれた一枚だ
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