まだJAZZを聴き始めて間もない高校生の頃、初めてマイルスを知ったのがこのアルバム。
フォア・アンド・モア

気合の入った流れるような演奏に、「マイルス・デイビスって かっこいい!」
一高校生の正直な感想だ。
しかし、それにもましてシビれたのはトニー・ウィリアムスのドラムだった。
トニーのシンバル・ワークには圧倒された。
右手一本で刻み続けるライド・シンバルの音。
相当のスナップをきかせないとこんなに早く刻めない。
トニー・ウィリアムスがあこがれのJAZZドラマーになり、JAZZドラムへの道をあきらめた一枚だった。
PR