Ssssh/テン・イヤーズ・アフター三大ギタリストといえば、
E・クラプトン、J・ベック、J・ペイジというところが一般的だろう。
しかしテクニックあるギタリストとなると、この
テン・イヤーズ・アフターの
アルヴィン・リーの名前を挙げなければならないだろう。
「グッド・モーニング・リトル・スクールガール」は、数多くのアーティストがカバーしているブルースの名曲だが、単なるブルースのコピーに終わらず、A・リーのギター・テクがふんだんに聴かれるナンバーに仕上げられている。
ROCKの価値をテクニックだけで推し量るつもりはないが、テクニックを度外視してROCKを語ることはできない一枚だ。
アルビン・リーのギター・テクとエネルギッシュなボーカルと演奏は「
ウッド・ストック」でも聴衆を魅了した。
ライブのほうがもっとエネルギッシュさを感じさせるバンドかもしれない。
ワイト島におけるロック・フェスの演奏もすばらしい出来だった。
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