まだ高校3年生のころ、受験勉強の真っ最中。
サイフォンでいれたコーヒーを飲むことが好きだった。
深夜放送にも飽きて(勉強はとっくに飽きていた)モカをすすりながら、いつも聴いていたのが、これ。
CHILD IS FATHER TO THE MANブラッド・スエット&ティアーズの1st
ロックのレコードにはめずらしく、部屋を暗くして、ボリュームを落として聴くととてもよい気分になる。
ランディー・ブレッカーもいたし、JAZZっぽかったからだろうか。
エンディングのアル・クーパーのオルガンが心地よい。
当時はコラージュなんてものも知らず、ジャケットにも驚かされた。
愛すべき1枚だ。
BS&Tといえば、来日したとき、いとこのハルちゃんにチケットをもらったのに、
受験の日程があわずに見にいけなかったことはいまでも悔やまれる。
いろいろと、世話してくれたハルちゃんにはいまでも感謝してます。
ありがとね。
(ハルちゃんはその後、ある放送局の女子アナになり、サンプル・レコードをよくくれたのだ。)
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