もう20数年前の思い出。
輸入をやろうなんて一大決心をして、航空券とユーレイル・パスをにぎりしめて、
フランクフルトへ向かう機上の人となったのでした。
知り合いがいたのでエアランカというスリランカの航空会社で行きました。
成田からシンガポール、コロンボ、ドバイ、そしてフランクフルトへ。
約25時間の旅です。
なんか4回ぐらい食事が出たと記憶しています。
コロンボからはステップ・アップしてファースト・クラスでした。(ラッキー!)
機材が全日空のお古だと言うことでちょっぴり心配でしたが、サービスは抜群でした。
それはさておき、シンガポール、コロンボ、ドバイと着陸するとき、なぜか、いつもこの曲が流れていました。
だんだんと高度を下げていく飛行機の窓から海、ヤシの木がだんだん近づいくる。
いまにも車輪を引っ掛けそうな高さでドキッとしながら着陸する。
そんなシチュエーションの中で、この曲が印象強く流れていた。
STARSHIPの「SARA」
誰の曲かわからないまま帰国して1年くらいたったある日、FMで流れているのを聴いて、
初めてスターシップの「SARA」だと言うことを知った次第。
いまでも飛行機の窓から見えた景色がオーバーラップしてしまう。
当時を思い出してしまう曲です。
PR