「最初〔死んだ小エビのブルース〕を好きになったのは、Bで始まって、それからEになるからだったんだ。
あのキーの変わり方がいかにもエレクトリック音楽のルーツといった感じで・・・いかにもロバート・ジョンソンぽかったのさ。
彼はジャズの始祖でもあったんだよ。ジャズとブルースに通じるものがあった頃の、元祖・ジャズ・ミュージシャンだったんだよ。」
(ピーター・グリーン March 1998)
ザ・ロバート・ジョンソン・ソングブッククスリによる極度の精神状態にあった
ピーター・グリーンは1996年フランクフルトで奇跡の復活をとげた。
その後、98年の「ロックンロールの殿堂」式典で
フリートウッド・マックの創始者として殿堂入り。
カルロス・サンタナとの「
ブラック・マジック・ウーマン」のジャムは全世界にオンエアされた。
廃人の一歩手前までいったピーターが復帰作の題材として選んだのがブルースの神様的存在の
ロバート・ジョンソン。
ソング・ブックとあるように全曲が
ロバート・ジョンソンのカヴァーだ
フリートウッド・マック時代のレス・ポールを弾きまくるサウンドとは違ったアコースティック・サウンドを主軸にしたアルバムだ。
おいさんとしては、
F・マックとしてやってたころのほうが、好きなんだけど・・・
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