オークションでコルトレーンの映像を手に入れたので、今日は一日中コルトレーン三昧です。
まず「コルトレーン・レガシー」というタイトルのレーザー・ディスクだ。
レーザーディスクは値崩れしていて、安く手に入る。
送料を払っても、1000円でお釣りがきてしまう。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/b1b5d582d69e70d5cc38849635f21af6/1437887379?w=189&h=200)
当家のレーザープレーヤーはまだまだ健在です。
〇 Every Time We Say Goodbye
〇 Impressions
〇 My Favorite Things
1961年11月26日の西ドイツ( 当時は東西に分かれていた )における、コルトレーン・カルテットにエリック・ドルフィーが参加している。
エリックの在団期間は約9ヶ月ほどだから、貴重な映像になるのかな。
同じ頃、ウエス・モンゴメリーもレギュラーで在団していたらしいが、ウエスの映像はない。
おいさんのお気に入りの My Favorite Things はいつ、どこの演奏を聴いても圧倒される。
後半は1964年2月23日のサン・フランシスコにおけるテレビの番組だ。
〇 Afro Blue
〇 Impressions
〇 Arabama
Impressions はジミー・ギャリソンのベース・ソロも聴かれ、いつもより長めの力演だ。
コルトレーンのバンドはどんなときでもスーツを着て、演奏するスタイルだったが、
この日の演奏では、コルトレーンはチェックのシャツにノータイ、エルビン・ジョーンズはチェックのハーフコートという、いでたちだ。
衣装が間に合わなかったのだろうか、スタジオだからなのか、定かではない。
そして、DVDも買ってしまった。
よく見ると、ハングルが・・・
お安い韓国盤だった。
でもそんなことは、どうでもいいことだ。
コピー商品だろうが、コルトレーン本人がコピーでなきゃいいのだ。
中国みたいにジョン・オルトレーンとか、マッコイ・タイラーだったら、傑作だけどね。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/b1b5d582d69e70d5cc38849635f21af6/1437887399?w=140&h=200)
再生が始まると、コルトレーンはわかるけど、あとは誰かなぁ?
調べてみました。
マイルス・コンボのマイルス抜きのメンバーに、スタン・ゲッツとオスカー・ピーターソンが共演。
なんともすごい共演ではないか。
そうか、このあとコルトレーンはマイルス・コンボを辞めるんだよなぁ。
次は1961年のモノだ。
〇 My Favorite Things
〇 Every Time We Say Goodbye
〇 Impressions
1960年にアトランティックで My Favorite Things を録音したばかりだから、それほど長い演奏ではない。
ここでもドルフィーのフルートが聴けるが、ソロが終わると、さっさと奥へ引っ込んでしまう。
エンディングでも姿はない。
最後は1965年の演奏だ。
〇 Vigil
〇 Naima
〇 My Favorite Things
Naimaの演奏もすごいが、My Favorite Things の演奏も20分近くあり、鬼気せまるものがある。
今日は1日コルトレーンを聴いてしまった。
ちょっとお疲れ!
歳のせいかなぁ。
シメは・・・
当家の秘蔵盤 Live On Mount Meru にしよう。