マイケル・ジャクソンが死んだ。
各テレビ局はニュースの時間帯を割いて報道していたし、ある局は特別番組に切り替えて放送していた。
CDは売り切れで、在庫がない状態だ。
ジャクソン5のころの、愛らしいボーカルのマイケルを思い出す。
「スリラー」は最大のヒット曲で世界中で1億400万枚も売れたらしい。
「スリラー」はそれまでのプロモーション・ビデオの概念を、ぶち壊したエポック・メイキングなものだ。
曲もよかったが、映像もすばらしい出来だった(クインシー・ジョーンズがプロデュースした)
おいさんも、食い入るようにビデオを見たものだ。
当時このビデオがほしくてたまんなかったが、それも叶わなかったな。
その後ポール・マッカートニーやヴァン・ヘイレンなどと共演し「ビート・イット」、「ビリー・ジーン」などの大ヒットを出したが、顔を整形しだしたころから急激に興味が薄れてしまった。
大金持ちになったのはいいとしても、ビートルズの著作権を買ったニュースが流れたときには、驚きよりもがっかりしたのは、おいさんだけだったのだろうか。
ステージでのマイケルはとても溌剌としてたし、大好きな好きなシンガーだった。
「ムーン・ウォーク」で見せた、とてもフレッシュなマイケルはどこへ行ってしまったのか。
彼なりの悩みは、うかがい知れないが、彼の才能をもっと音楽に挑戦し続けてほしかった。
そのことが、すごくすごく残念だ。
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