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JAZZとROCKが 三度のめしより好きな おっさんの戯れ言

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小野麻衣子

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小野麻衣子を中心に結成されたMOONSETのデビュー盤です。

MOONSETとは夜明け前の時間帯をさすそうだ。

春は曙・・・のことかな。

夜明け前のちょっとした心のざわめき、不安がテーマと言っていいだろうか。

 LIFELONG ENDEAVOUR/Moonset


トロンボーンとフェンダー・ローズ、オルガンの音がとても印象的だ。

不安から希望へと、そんな気持ちを表現するにマッチしていると思う。


漆黒の闇を表現したようにグイグイ押してきて、最後は「MAIKO」というスローな曲がエンディングだ。

     「もう、朝か」


夜明け前の気分は・・・いとをかし。


このアルバムを聴く限り誰もリーダーがドラムだとは気がつかないだろう。

麻衣ちゃんのの控えめなプレイに、おいさんはちょっと不満なんだけど・・・

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大学に入った頃だったか、ジャケットの面白さと、ライナーノーツに植草甚一さんの名を見て買ったレコードです。

もちろんセロニアス・モンクという名前も知らなかった。


アンダーグラウンド/セロニアス・モンク


そのころはこういう重いタッチのピアノはあまり好きになれなかった。

だからしばらくはモンクのレコードはこれ一枚でした。

そのうち「ミステリオーソ」や「ソロ・モンク」なんかも聴くようになった。

歳をとったからだろうかあまり抵抗がなくなったのは。



それにしてもジャズにしては珍しく、かなり凝ったジャケットです。

テーマは「フランスのレジスタンスの闘士」というおもむき。

アジトに捕虜のドイツ軍の将校、ナチスの旗、手榴弾、無線機、ダイナマイト、フランスらしいパンとワイン、などなど。

小物にも気配りのあとがみえてチョッピリ感激。

自身はマシンガンをぶら下げたレジスタンスに扮し、ピアノに向かっている。

細かいところまでこだわりがあって見ててもまったく厭きません。


うまく仕事を7時に終わらせたので、NAIMAへ直行です。


  ここでNAIMAとは

  大分市の曲(まがり)というところにある、ジャズ喫茶です。

  今度、詳しく写真入りで紹介したいと思います。


そしてこの小野麻衣子ちゃんはここのドラムスメなのです。

ではパクったプロフィールで麻衣ちゃんをご紹介


  ★★ 小野麻衣子 (おの まいこ)★★

 大分市出身。中学の吹奏楽部でパーカッションを始める。ジャズ喫茶を

 経営する父の影響で、幼少の頃からジャズに親しむ。

 大学のビッグバンドでジャズドラムを始める。2003年1月渡米。

 2007年5月NYのニュースクール大学ジャズ&コンテンポラリー科卒業。

 ドラムテクニックをアリ・ホーニグ、カール・アレン、作曲をピアノのフランセスカ・タンクスリー、

 編曲をリッチ・シマリア等から学ぶ。

 NYでの過去出演クラブはSweet Rhythm、リンカーンセンター、Smalls、Showmans、St Peter Church他。

 過去共演者はアルトサックスの巨匠フィル・ウッズ、テナーサックスのビリー・ハーパー、納浩一、米木康志、川村竜、

 林栄一、大口純一郎他。

      (先日のライブ、おおいた夢色音楽祭のパンフより転載)


すっ飛ばしていったら、なんと7時半に着いちゃいました。

ビールを飲みながら開演を待っていると、麻衣ちゃんから昨夜のライブへのお礼を言われました。

昔から礼儀正しい娘だってことは知ってたけど、まったく変ってないなぁ。


ライブは8時15分ごろなごやかムードでスタートです。

 メンバーは大分地元の佐藤史郎(tp、flh)

       福岡から木村暢子(p)、AVAN(b)

       そして小野麻衣子(ds)の4人


スタンダードな曲もまじえて、1stセットを」終了。

15分の休憩をはさんで、2ndセットでは、ソロやデュオをまじえての変化あるステージ。

ピアノの木村さんも8月にロスへ行かれるらしく、張り切ったプレイでした。




麻衣ちゃんも実家での独身最後のライブで、観衆はなじみの人ばかりということでリラックスしてましたね。

おいさんも、成長した麻衣ちゃんのドラムが真近で見れて、ビールが大変美味しゅうございました。


終演後はプレイヤーを交えての懇親会。

ミュージシャンと直接話ができるし、演奏以外の部分も垣間見えて楽しい時間です。

いろいろお話したかったのですが、おいさんは明日も仕事です。

後ろ髪を引かれる思いで、12時に辞去。

楽しい夜でした。


今度はタクシーで行こうっと!

メンフィス・アンダーグラウンド/ハービー・マン

ジャズを聴き始めた高校生のころ、市内のトリコロールという喫茶店でよくかかっていた。

夜これを聴きたくなると自転車こいでコーヒーを飲みに行ったものだ。


   Herbie Mann(fl)
   Roy Ayers(Vib)
   Larry Coryell(g)
   Sonny Sharrock(g)

   Miroslav Vitous(b) A-3
   Roy Ayers(con,ds)  B-2



当時はジャズがちょっとでもエレキ・ギターやベースが入っているととても斬新に聞こえたものだった。

ワンコードの単純な曲であったがロックからジャズを聴き始めた少年には十分すぎる内容であった。

ギターのラリー・コリエルやミロスラフ・ヴィトウスもまだ知らなかった。


ジャズのアルバムとしては驚異的に売れたらしいが、そんなことよりジャズに近づけてくれた一枚だ

V.S.O.Pといってもどこかのブランデーの名前ではない。

ery pecial ne-time erformanceとあるように、1976年ニューポート・ジャズ祭に1度かぎりのパフォーマンスとしてハービー・ハンコックが結成したグループ名である。

とはいってもまったく毛色の違うミュージシャンたちではなかった。

それぞれはマイルスのもとで育ったミュージシャンたちである。


  Herbie Hancock(p)
  Wayne Shorter(ts&ss)
  Freddie Hubbard(tp)
  Ron Carter(b)
  Tony Williams(ds)


V.S.O.Pライブ・イン・ジャパン

これはその1年後に田園コロシアムでのライブ。

7月23日に昼夜2回行われたがおいさんも夜の公演は見に行きました。


高級住宅街として有名な田園調布にある田園コロシアム。

田園調布なんて行ったのは後にも先にもこのときだけ。(たんなる調布はよく行っていたけど・・)


この頃からだろうかJAZZもROCKのコンサートのように大会場で開かれるようになってきたのは。

会場はほとんどお祭り騒ぎ。

あらためて聴くにはよく録音されたディスクのほうがいい。
THE KENNY DREW TRIO


中学生のときに聞いたベンチャーズの「キャラバン」は鮮烈だった。

それまでのテケテケではないノーキー・エドワーズのギターは、とてもマネできないと思ったねぇ(その当時はギターをやっていた)

それ以来「キャラバン」というとベンチャーズのイメージがつきまとっていた


ジャズを聴くようになってから出会ったのがこれ 「The Kenny Drew Trio」

フィリ-・ジョー・ジョーンズのご機嫌なドラムに乗ってドリューのソロが展開される「キャラバン」

ハード・バップのダイナミックなサウンドとはこういうものかしら


  Kenny Drew (p)
  Paul Chambers (b)
  Philly Joe Jones (ds)


1956年の録音だからこっちのほうが古いんだねぇ

ベンチャーズの「キャラバン」は1960年代の中ごろじゃないかな


50年代を代表するハード・バップの一枚だ。

サイドメンに恵まれたと言っては失礼か、極め付きの演奏である。

HIROSHIMA


レコード・ショップでこの能面が印象的だった

広島県出身の日系3世ダン・クラモト率いるフュージョン・グループHIROSHIMA

メンバーほとんどが日系3世で構成され、ジューン・クラモト(ダンの奥さん)の琴、

ジョニー・モリの太鼓がからみあった東洋的雰囲気のサウンドだ

移民の国アメリカでも、日系人はまだ日本人に見られているに違いない

でも彼らはおそらく日本語もうまくしゃべれない、お箸もうまく使えないだろう

我々から見るとアメリカ人なのだ

そんな状況であえてダン・クラモトが日本的フィーリングで演奏するのはJAZZの世界だからだろうか

ジャズはアメーバのように、いろんな音楽のエッセンスを飲み込み、自らのなかで変化させていく

ROCKを飲み込み、SAMBAを飲み込み、はては民謡だって

楽器だって琴だろうが尺八だろうが

それをいかに昇華させていくのが一流のプレーヤーの条件だ

ジャズは自己主張の音楽だ

HIROSHIMAの創りだす美しいメロディーとハーモニーはアメリカ人にも日本人にも創れないだろう


山崎豊子の小説「二つの祖国」を読んでみてください

おいさんのお気に入りの小説です
TIME OUT/The Dave Brubeck Quartet

変なおじさんではない!

ディブ・ブルーベックというれっきとしたジャズ・ピアニストだ。

ちょいと拍子が変なのだ。


テイク・ファイブ」は4分の5拍子で変拍子ジャズの草分け(?)と言われている。

ほかにも、「トルコ風ブルー・ロンド」は3拍子+3連符で1小節。

拍子を数えながら聴いてると頭の中がパニックになる。

こういうときはサラリと聞き流すのがベター。


音楽の授業では、4分の4拍子や、3拍子は習ったけど、こういう変拍子の音楽そのものがとても新鮮だった。

「テイク・ファイブ」の印象的なピアノのイントロとポール・デスモントのちょっと枯れたアルトは、

ちょっぴり都会的でジャズを聴き始めた不良少年(おいさんのこと)には、微妙に感動的だった・・・?

当時、ジャズのアルバムとしてはかなり売れたみたいで、とてもポピュラーな曲になってしまった。

すっかりジャズのスタンダードにもなってしまい、多くのプレーヤーが取り上げている

最近では、女子十二楽坊などもステージでは好んで演奏している。

THE SURVIVORS’SUITE/KEITH JARRETT

1967年以来トリオによる演奏活動をつづけてきたキース・ジャレットだが、71年よりテナー・サックス奏者

デューイ・レッドマンを加えてカルテットとして編成を拡大した。

その後演奏活動をしていたが、グループとしては絶頂期にあったにもかかわらず、76年に解散してしまった

このアルバムはそのカルテットの最後の演奏になったものだ。


   KEITH JARRETT (p)(s.sax)(b)others
   DEWEY REDMAN  (t.sax)
   CHARLIE HADEN (b)
   PAUL MOTIAN   (ds)(perc)

やるべきことはやったから、いい時に解散してしまおうというのはキースの美学なのか。

そしてこのアルバムは、グループの最後を飾るにふさわしい出来となってしまった。

‘SURVIVOR’は何を意味するのだろうか。辞書では‘生存者’‘生き残った者’というふうに書いてある.

サバイバルの人称だ。

エレクトリック・サウンドが氾濫するなか、アコースティックな音楽の創造に献身し生き残ったと言う意味なのか。

アメリカの内陸的なメロディー、それにゴスペルやフォーク、ジャズ、クラシックといろんな要素がキースの音楽に混ざり合っている。

白人でも黒人でもない、混血の血がこういう音楽を作り上げるんだなぁ

血というかDNAというか、生まれ育ったものは隠せない。

日本人がROCKをやっても歌謡曲の味がするし、アメリカ人のROCKはちょっと気を抜くとカントリー・ミュージックだ。

音楽に血はごまかせないと、いうのがおいさんの信条です。

サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ

  SONNY ROLLINS (ts)
  TOMMY FLANAGAN (p)
  DOUG WATKINS (b)
  MAX ROACH (ds)


ソニー・ロリンズの最高傑作という人も多いし、おいさんも聴いて納得しているアルバムだ。

確かにロリンズを中心に4人のミュージシャンが、それぞれの個性を発揮しながらも、グループとしてのまとまりを見せている、と言う点では完璧に近い。

そして全曲が名演ばかりなのだ。

このアルバムではメンバー同士の、理想的な均衡感のある、インタープレイが展開されている。

それはトミー・フラナガンのピアノにもまたマックス・ローチのドラムにも感じられるのだ。

セント・トーマス」や「モリタート」はあまりにも有名な曲だが、「ブルー・セブン」ではロリンズの‘テーマに基づく即興演奏’によるアドリブがたっぷり味わえるし、ローチとのインター・プレイもすごい。

全員のソロ構成がよい均衡感と、スリリングな凄さを展開している。


1950年代にニューヨーク周辺の黒人ジャズメンによる、イースト・コースト・ジャズ・ムーブメントのなかでは「ウォーキン」「バグス・グルーヴ」などの傑作がうまれた。

なかでも56年に吹き込まれたこの「サキソフォン・コロッサス」はモンクの「ブリリアント・コーナーズ」や、チャーリー・ミンガスの「直立猿人」とならぶ代表作と言われている。
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