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JAZZとROCKが 三度のめしより好きな おっさんの戯れ言

ぷろふぃーる
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ロード・ソング/ウエス・モンゴメリー


無粋なジャケットが多く見られるJAZZのアルバムのなかで、心地よいサウンドと、ちょっと小粋なフォトのCTIシリーズ。

あろうことかウエス・モンゴメリーも参加して「イエスタディ」「スカボロー・フェア」「花はどこへいった」などの、ヒット曲を中心に構成されたアルバムだ。

ジャケットの写真につられてついつい買ってしまった。

BGM(バック・グラウンド・ミュージック)のはしりと言っていいだろう。

ジャケットの斬新さのみで買ってしまったが、JAZZなんてよく知らない女の子に薀蓄を言いながら、部屋で一杯やるときにゃいいかも
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ライト・アズ・ア・フェザー

スペインのシンクロ・チームが、金メダルを取れるかどうかで連日報道されていた。

日本人の藤木麻祐子さんがコーチを勤めていたこともあり、かなり密着した取材であった。

フリー・コンビネーションでは見事金メダルを獲得したが、番組の中でときおりバックに使われていたチック・コリアの

スペイン

このアルバムの最後を飾る曲で、なつかしいアランフェスのイントロから始まる。

なじみやすいテーマはチックのフリージャズへのアンチテーゼだろうか。

最近、テレビでスペインのことが出るとなんとなく耳にする。

スペイン=チックの「スペイン」という図式が生まれたのかな?

スペインの風景とチックのめざす「耳になじみやすい音楽」がよくマッチしていると思うのはおいさんだけか?


ジャズは大体20年サイクルで変遷しているといわれる。

20年代はディキシー、40年代はビ・バップ、60年代はフリー・ジャズ。


しかし70年代はフリー・ジャズに対するポスト・フリーの時代だった。

最大の作品はマイルスの「ビッチェズ・ブリュー

そしてマイルス学校の卒業生の一人がこのチック・コリア。

彼は「リターン・トゥ・フォーエヴァー」を発表し絶大な評価を得る。

ボーカルにフローラ・プリムを起用し、チックの心地よいエレクトリック・ピアノは、その後のアルバム構成スタイルの
お手本の一つとなった、といっていいだろう

ライト・アズ・ア・フェザー」はその続編だ


リターン・トゥ・フォーエヴァー

チックの以前の作品に比べ、よりコマーシャル的な面を批評する向きもあるが、常に耳に心地よい音楽の創造をめざすチックの姿勢が表れている。

チック自身フリー・ジャズを体験したことがこの美しいサウンドを作っているといえよう。
ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.1


天才ピアニストと呼ばれた、バド・パウエル

彼の絶頂期(40年代後半から50年代始め)に録音されたこのブルー・ノート盤が最高だろう。

アップ・テンポの演奏で聴かれる、絶妙なピアノ・タッチと乗り。

バラードでは聴く者の心の琴線に触れる、高貴なロマンを展開する。

このアルバムはファッツ・ナヴァロ(tp)やソニー・ロリンズ(ts)ロイ・ヘインズ(ds)らが参加したクァルテットによるセッションと、マックス・ローチ(ds)とのピアノ・トリオによるセッションが収められている。

ディジー・ガレスピーによって書かれた「A Night In TUNISIA」もピアノ・トリオで聴く楽しさは格別だ。

また、F・ナヴァロと若きテナーのS・ロリンズが加わったクァルテットの覇気あふれるプレイも聴き逃せない。

このあとパウエルは麻薬の常習で逮捕され、服役中に精神障害を起こしてしまう。・・・・バカと天才は紙一重ってことなのかな

その後、このアルバムを超えるものは残していない。

ダンシング・ミスト/菊地雅章・イン・コンサート

1970年、渡辺貞夫、日野皓正、ジョージ大塚の3大コンボが活躍する中、日本のジャズ界に登場した、菊地雅章セクステット

菊地雅章 (e.p)
峰厚介 (s.sax)
菊地雅洋 (e.p)
池田芳夫 (b)
村上寛 (ds)
岸田恵二 (ds)


峰厚介、岸田恵二、村上寛らの新人をメンバーにそろえ、2ピアノ、2ドラムという編成は注目を集めた。

弟の雅洋もエレクトリック・ピアノで参加し、サウンドの幅を広げ、岸田、村上の2ドラムで力強さをだしている。

A面の「ダンシング・ミスト」はライブでも一番リクエストが多く、大ヒットとなった曲だ。

菊地は都内のジャズ・クラブにかぎらず、日本各地でコンサートをひらいた。

大分でもコンサートがあり、おいさんも聴きにいった。

小さなホールであったが、充実した演奏だったのを覚えている。

そのときに「ダンシング・ミスト」を初めて聴いて一発で好きになった。

今でもお気に入りの一曲だ。

同じリフを繰り返しながら展開していくさまは、渡辺貞夫や日野皓正とは違ったスタイルで、とても斬新だった。

当時まだ高校生だったが、演奏中の写真撮影を許してもらい、その時に撮った峰の写真はパネルにして、まだおいさんの部屋に飾られている。

TAL


  Tal Farlow(g)

  Eddie Costa(p)

  Vinnie Burke(b)



タル・ファーローは1950年代に登場した、白人のギタリストだ。


看板屋をしていたが、勤めていた看板屋の前がレコード屋で、毎日JAZZに勤しんでいたという。

看板屋ゆえに出入りすることができた、黒人専用のダンスホールで、カウント・ベイシー楽団に影響されプロの道をめざす。

ギターのフレーズには弾きやすいものと、弾きにくいものがある。

タル・ファーローは、弾きにくいフレーズでも、流れるように弾きまくる。

「神業」(?)といわれる所以か。

ドラムレスのトリオによる演奏では、流れるようにスイングするタルのギターが聴かれる。


ウィスキーでも舐めながら聴くには、もってこいの一枚だ。

もちろん明かりは暗くして。



タルの作品はあまり多くないようだが、ときどきVerveレーベルから復刻されているようだ

アメイジング・トシコ・アキヨシ


秋吉敏子の記念すべき、初吹き込みです。


A面は1954年に来日した、J・A・T・Pのメンバーを従えて録音されたもの。

初録音にもかかわらず、J・A・T・Pのベテランたちと、同等にわたりあうプレイはすばらしい。

バド・パウエルを尊敬していたという、彼女のオリジナル「Toshiko's Blues」は、バドの「Bud's Blues」と同じフレーズを使っていることでもわかる。

B面は1957年のニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブ。

Between Me And Myself」はアメリカで留学中につくった曲で、日本情緒の感じられる曲だ。

彼女はその後もよく日本への郷愁を感じさせる曲を作っているが、これがルーツかな。

Blues For Toshiko」もハンプトン・ホーズ的な、グルーヴィーなブルースが聴けるオリジナルだ。



おいさんがこれを手に入れたときは、グラモフォンから会員への特典レコードで、非売品だったが最近CDが復刻したみたいで、もはや珍盤とは言いがたいなぁ。



秋吉敏子もすでに80歳。

別府でのライブのときジャケットのウラにもらったサインは「穐吉敏子」と書かれていた


What’s New


ビル・エバンスは、そのほとんど多くがピアノ・トリオでの録音である。

だが、ここにあげた「What’s New」は、異色とも思えるジェレミー・スティグとの共演である。

J・スティグは奇才とも言えるフルート・プレーヤーで、彼のフルートは他のプレーヤーにはない、独特の音色を持っている。
なんでも口の辺りに障害があるとかで、特別なマウスピースを使用しているとの事。

見事にそのハンディを克服したサウンドは、日本の尺八をイメージさせる。

これまでのピアノ・トリオとは違う、強烈なインパクトのあるインター・プレイが聞ける。

B・エバンスが惚れ込んで共演しただけに、彼自身がライナー・ノーツを書いているのも興味深い。

処女航海

MILES DAVISは、1963年サイドメンにH・ハンコック、G・コールマン、R・カーター、T・ウイリアムスをむかえ、ニュー・マイルス・デイビス・クインテットをスタートした。
1965年にマイルスは「ESP」を録音するが、同年の5月にH・ハンコックがリーダーとして録音されたのが、この「処女航海」である。

  H・ハンコック(p)
  F・ハバード(tp)
  G・コールマン(ts)
  R・カーター(b)
  T・ウイリアムス(ds)


メンバーを見るとわかるように、フレディがマイルスと入れ替わった布陣だ。

これはH・ハンコックがマイルス・コンボを意識し、マイルスのモード奏法を、継承した演奏にほかならない。マイルスと共演してきた2年間の集大成といえる。

またこのアルバムには「処女航海」「ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン」など、H・ハンコックがその後ライブなどでも、好んで演奏される曲が入っている。
田園コロシアムでのV・S・O・Pのライブでも演奏されていた。

F・ハバードといえば、斑尾高原でのジャズ・フェスのとき、夜のジャムでおいさんのとなりに立っていた。
みんなとT・ウイリアムスらのセッションを聞いていたが、「今夜は演らないのかい?」と話しかけると「気が向いたらね」という返事。

でも酒で気分がよくなったのか、途中からペットを持ってジャムに入っていった。

観客も100人くらいの小さなセッションだったが、ミュージシャンとま近に接することができて、楽しい夜だったのを思い出す。

アイム・オールド・ファッション/渡辺 貞夫



「世界のナベアツ」じゃなくて「世界のナベサダ」だよ。

1976年にNYで録音された。

ウイズ・ザ・グレート・ジャズ・トリオとあるように、ハンク・ジョーンズ(p)ロン・カーター(b)トニー・ウイリアムス(ds)と共演している。

彼の作品は数多いが、一番売れたのはこのアルバムの2年後の録音、「カリフォルニア・シャワー」だろう。
デイブ・グルーシン、リー・リトナーなどと、共演したこのアルバムはテレビCMでも流され、いままで、ジャズを聴かなかった人たちをも、魅了した。

一部の評論家は「ナベサダもポップ路線になった」などと批評していたが、「ジャズは楽しく演ればいい」という彼の哲学は、ジャズの大衆化に大きく貢献した。
サンタナとのコンサートでも楽しんで演ってるよね。

いろいろと表彰されたり、ナントカ褒章なんてもらってるのは貞夫さんぐらいじゃないの。

さて、このアルバムは録音は先だったが、発売は「カリフォルニア・シャワー」のあとになってしまった。

同じメンバーで1977年にも「バード・オブ・パラダイス」を録音しているが、ともに一部の批評家をうならせる出来具合だ。

のびのびと、ストレートなジャズを演奏しているし、これだけのメンバーと共演してもひけをとらない。

「バード・オブ・パラダイス」はバードと名がつくようにチャーリー・パーカーのナンバーを全編演奏している。

これも「アイム・オールド・ファッション」とはいうものの、ちっとも古くはないよ。今でもジャズの熱気が感じられる一枚だ。



これも得意のCD漁りで、見つけたものなんだが、トニー・ウイリアムスの「Live under the sky」となっている。

おいさんもこのライブには行ったんだが、どうもメンバーがちがう。
よくよくみると、1978年の録音になっている。

おいさんが田園コロシアムで見たのは1977年だった。

H・ハンコック、W・ショーター、F・ハバード、R・カーター、T・ウイリアムス。

そう「V・S・O・P」のライブに行ったのだ。(このライブの話は別の機会に)

このCDは一年後にトニーが別のメンバーでやったんだね。全然知らなかったな

ちなみにメンバーは

  Tony Williams/Drums
  Ronnie Montrose/E・Guiter
  Mario Cipollina/E・Bass
  Brian Auger/Keybord
  Billy Cobham/Drums (最後にゲスト出演)

T・ウイリアムスはおいさんの一番好きなドラマーだ。

特にライド・シンバル。

そう彼の右手のシンバル・ワークはしびれるねぇ。
マイルスのバンドのころの作品「マイルス・イン・ベルリン」「フォア・アンド・モア」など、ライブが特にいい。
ちょっとやそっとではまねできないテクニックだ。

そしてブライアン・オーガー。彼のキーボードも独特の音がする。

得てしてこういう人たちってブラインドに聴いてもはっきりわかる音をもっている。

ストリート・ノイズ」というアルバムを聴いて、彼が好きになったのだが、ここでもそのときの曲を演奏している。

このCDは輸入盤だったからあまり目立たなかったんだな。

おかげで、BOOK OFF のその他の棚で思わぬ拾い物をしたわけだ。ちょっと得した気分

そして・・・合掌
!!!???

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